2024年1月5日金曜日

出店のお知らせ(文学フリマ京都8)

 下記の通り、文学フリマ京都8に出店します。


 開催 2024年1月14日(日)
 時間 11:00〜16:00 (最終入場15:55)
 入場料 無料
 会場 京都市勧業館みやこめっせ 1F 第二展示場ABCD面
 web カタログ https://c.bunfree.net/c/kyoto08/!/%E3%81%8B/45

新刊は「日本海海戦時の三笠の姿に関するメモ」で、当ブログの記事や新しく判明したことの抜粋です。コピー冊子となっています。
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他に侵攻小説の先駆けと言われる「ドーキングの戦い」、ロシア海軍士官の著した架空戦記「巡洋艦ロシアズ・ホープ」の翻訳などを持って行きます。

2024年1月1日月曜日

あけましておめでとうございます

 コミックマーケットで当スペースに御足労くださった方々、お買い上げくださった方々に御礼申し上げます。また、ブログについてさまざまなご助言を頂きましたこと、御礼申し上げます。


宿題になっていることがまだ残っていますので、順次完成させていきたいと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。

八坂八郎

2023年12月11日月曜日

出店のお知らせ(コミックマーケット103)

下記の通り、年末のコミックマーケット103に出店します。
ご来場の際には当スペースにもお立ちよりいただけますと幸いです。

 出店日時 2023年12月31日(日)10:30〜16:00
        (体調が良くないため早めに撤収する場合があります)
 場所   東京国際展示場 (東京ビッグサイト)
 スペース 日曜日 東地区(東3) “シ” ブロック 29a 

申し訳ございませんが、ここしばらく体調が悪いため、新刊が出せるかまだ判りません。
出せた場合は、日本海海戦時の三笠の姿について本ブログ記事の抜粋と、最近の調査で判明したことを合わせたメモ書きのようなもの(コピー冊子)になると思います。
既刊の軍事関係のものも持って行きますが、数は少なくなります。

2023年8月20日日曜日

出店のお知らせ(文学フリマ大阪11)とお礼

文学フリマ大阪11、盛況でした。
多くの方々に当ブースに足を運んで頂き、また、お買い上げ頂き、ありがとうございました。
次回は、文学フリマ東京37(2023/11/11(土)開催)に出店参加の予定です。
***(2023年9月11日追記)****

 【文学フリマ大阪11】に出店します。

日時:9/10(日) 11:00〜開催 (入場無料)

場所:OMMビル 2F A・B・Cホール

ブース: J-13

イベント詳細: https://bunfree.net/event/osaka11/


『ドーキングの戦い』、『巡洋艦ロシアズ・ホープ』、『ティーカップの歴史』、『タイタンの遭難』、『ロシア帝国海軍1・2』、およびモーガン・ロバートソンの短編の翻訳を持って行きます。


詳しくは、下記webカタログをご覧ください。

https://c.bunfree.net/c/osaka11/!/J/13 

2023年5月24日水曜日

『ロシアズ・ホープ』の明治時代の邦訳につきまして

 文学フリマに来場された方が、『ロシアズ・ホープ』の邦訳が明治時代に発行されていたことを教えてくださいました。

『世界将来之海王』(内田成道訳、春陽堂、明治29年(1896年)発行)です。

ネットでは、国会図書館デジタルコレクションの送信サービスで閲覧することができます。

この本も英語版からの翻訳ですが、英語版の内容をそのまま翻訳したのではなく、かなり改変されています。

例を上げると、以下の通りです。

・原著にあった巡洋艦の帆走の記述が削除されている。

・巡洋艦の性能が高く改変されている(速力が16ノット→20ノット、など)。

・原著には記述されていない、日本や他国の巡洋艦の名前が追加されている。

その理由は確認できていませんが、原著発行の1886年から邦訳発行の1896年の間に巡洋艦の性能が向上していたので、物語を1896年の状況に合わせたのではないかと思います。

この本について、お教え下った方に厚く御礼申し上げます。

この本の邦訳が明治時代に発行されていたことを考えると、『ドーキングの戦い』の邦訳も存在していたのではないかと思うのですが(『ロシアズ・ホープ』の英語版の序文では『ドーキングの戦い』に言及していますが、『世界将来之海王』の序文の訳ではその部分が省かれています)、今のところ確認出来ていません。

2023年4月22日土曜日

出店のお知らせ(文学フリマ東京36)&御礼

文学フリマ東京36、無事終了致しました。
当ブースに御足労くださった方々、お買い上げくださった方々に御礼申し上げます。

次回は、当選すれば夏のコミックマーケットに出店予定です。

次回は、9月10日の文学フリマ大阪に出店予定です。

***(2023年06月12日 追記)***


2023/5/21(日)開催の文学フリマ東京36に出店します。


 出店名: Studio120
 ブース配置: お-06 (第二展示場 Fホール)

第二展示場の2階となります。

新刊は「ドーキングの戦い」の予定です。

2022年12月14日水曜日

出店のお知らせ(コミックマーケット101)&お礼

C101、無事終了しました。当スペースに御足労くださった方々、お買い上げくださった方々に御礼申し上げます。

よいお年をお迎えください。(2022年12月31日追記)

*****

 下記の通り、コミックマーケット101に出店参加します。ご来場の際は当スペースにもお寄りいただけましたら幸いです。

出店日:2022年12月31日(土)

開催時間:10時30分〜16時

場所:東京国際展示場(東京ビッグサイト)

スペース:東地区(東3)“イ”ブロック-15a

新刊は「巡洋艦ロシアズ・ホープ」(ロシアの希望)の予定です。


原著は1886年にロシアで出版された架空戦記『Крейсер «Русская надежда»』(巡洋艦「ルースカヤ・ナディアシュダ(ロシアの希望)」)で、 18xx年の近未来に勃発した英露の戦争をロシア巡洋艦による通商破壊の見地から描いたものです。

原著者はロシア海軍退役士官のアレクサンドル・コンケヴィッチで、当時のロシア海軍のイギリスに対する認識と戦争に対する考え方が語られています。

邦訳版は、1888年に出版された英訳版『The Russia's Hope』から翻訳したものになります。