下記の通り、文学フリマ京都8に出店します。
開催 2024年1月14日(日)
アメリカの作家、モーガン・ロバートソンの作品の訳出本、およびおよそ百年前の海事関係の著作の訳出本を紹介しています。
下記の通り、文学フリマ京都8に出店します。
コミックマーケットで当スペースに御足労くださった方々、お買い上げくださった方々に御礼申し上げます。また、ブログについてさまざまなご助言を頂きましたこと、御礼申し上げます。
【文学フリマ大阪11】に出店します。
日時:9/10(日) 11:00〜開催 (入場無料)
場所:OMMビル 2F A・B・Cホール
ブース: J-13
イベント詳細: https://bunfree.net/event/osaka11/
『ドーキングの戦い』、『巡洋艦ロシアズ・ホープ』、『ティーカップの歴史』、『タイタンの遭難』、『ロシア帝国海軍1・2』、およびモーガン・ロバートソンの短編の翻訳を持って行きます。
詳しくは、下記webカタログをご覧ください。
文学フリマに来場された方が、『ロシアズ・ホープ』の邦訳が明治時代に発行されていたことを教えてくださいました。
『世界将来之海王』(内田成道訳、春陽堂、明治29年(1896年)発行)です。
ネットでは、国会図書館デジタルコレクションの送信サービスで閲覧することができます。
この本も英語版からの翻訳ですが、英語版の内容をそのまま翻訳したのではなく、かなり改変されています。
例を上げると、以下の通りです。
・原著にあった巡洋艦の帆走の記述が削除されている。
・巡洋艦の性能が高く改変されている(速力が16ノット→20ノット、など)。
・原著には記述されていない、日本や他国の巡洋艦の名前が追加されている。
その理由は確認できていませんが、原著発行の1886年から邦訳発行の1896年の間に巡洋艦の性能が向上していたので、物語を1896年の状況に合わせたのではないかと思います。
この本について、お教え下った方に厚く御礼申し上げます。
この本の邦訳が明治時代に発行されていたことを考えると、『ドーキングの戦い』の邦訳も存在していたのではないかと思うのですが(『ロシアズ・ホープ』の英語版の序文では『ドーキングの戦い』に言及していますが、『世界将来之海王』の序文の訳ではその部分が省かれています)、今のところ確認出来ていません。
文学フリマ東京36、無事終了致しました。
当ブースに御足労くださった方々、お買い上げくださった方々に御礼申し上げます。
次回は、当選すれば夏のコミックマーケットに出店予定です。
次回は、9月10日の文学フリマ大阪に出店予定です。
***(2023年06月12日 追記)***
2023/5/21(日)開催の文学フリマ東京36に出店します。
C101、無事終了しました。当スペースに御足労くださった方々、お買い上げくださった方々に御礼申し上げます。
よいお年をお迎えください。(2022年12月31日追記)
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下記の通り、コミックマーケット101に出店参加します。ご来場の際は当スペースにもお寄りいただけましたら幸いです。
出店日:2022年12月31日(土)
開催時間:10時30分〜16時
場所:東京国際展示場(東京ビッグサイト)
スペース:東地区(東3)“イ”ブロック-15a
新刊は「巡洋艦ロシアズ・ホープ」(ロシアの希望)の予定です。
原著者はロシア海軍退役士官のアレクサンドル・コンケヴィッチで、当時のロシア海軍のイギリスに対する認識と戦争に対する考え方が語られています。
邦訳版は、1888年に出版された英訳版『The Russia's Hope』から翻訳したものになります。